TRIALカップ２０１６終了しました。-TRIALカップ

3回目となるTRIALカップでしたが、今回も無事に終了しました。

皆さんの協力もあり、スムーズな進行ができ、予定よりも随分と早く終わりました。

今回の大会は特別ルールとして、女子による攻撃（サーブを除く）はポイント2点としました。

また、女子メンバーを2名とした場合は‐7点からのスタートという女子不足に悩むチームにも配慮しました。

結果は下記のとおりです。

前回優勝チームのスパイクさんが4位、前回5位の菜球さんが優勝と予想を超えた戦いをしてくれました。

大会全体のレベルでいうと、どのチームも飛びぬけて強い感じはしませんでした。
まったく手が出せず勝てないという格上のチームは無かったと思います。

勝敗が分かれたポイントは「繋ぐ力」かなと。
カットミスはどのチームもありましたし、速攻やコンビネーションを使ってくるチームもほぼありませんでしたので、ちゃんとポジションに入っていればノータッチでのポイントはまずなかったと思います。
あとは、サーブカットやチャンスボール、仲間のスパイクのときにちゃんとフォローする準備ができていたか、仲間がミスしたときにすぐにカバーに走れたか、多少トスが乱れても打ちにいけたか、ボールが落ちる最後までボールを追いかけていたか。そういうバレーの基本的な繋ぐプレー、繋ぐ意識で差が出ていたように感じました。

優勝した菜球さんは、初心者の方も入れてはいたのですが、うまく女性を起用して点数を重ねていっていました。2セッターのようなやり方もうまくハマっていて、どんなボールでもとりあえず手を出して自ら取りに行く意識、トスが乱れることを想定しつつ助走に入っているアタッカー。日頃の練習での意識付けがうまくかみ合った結果だなと感じました。

どのチームも、まだまだ伸びしろがあるチームばかりだと思います。
今回のTRIALカップでの反省点を見直し、また次回開催に向けて練習していきましょう。

まだまだみんなノビルコ！